ふはん...あれこれ
- 2024-11(2)
- 2024-10(4)
- 2024-09(3)
- 2024-08(3)
- 2024-07(2)
- 2024-06(3)
- 2024-05(3)
- 2024-04(3)
- 2024-03(4)
- 2024-02(5)
- 2024-01(3)
- 2023-12(3)
- 2023-11(2)
- 2023-10(4)
- 2023-09(5)
- 2023-08(5)
- 2023-07(4)
- 2023-06(4)
- 2023-05(4)
- 2023-04(4)
- 2023-03(4)
- 2023-02(2)
- 2023-01(4)
- 2022-12(4)
- 2022-11(4)
- 2022-10(4)
- 2022-09(4)
- 2022-08(6)
- 2022-07(7)
- 2022-06(4)
- 2022-05(5)
- 2022-04(7)
- 2022-03(5)
- 2022-02(7)
- 2022-01(8)
- 2021-12(3)
- 2021-11(6)
- 2021-10(8)
- 2021-09(11)
- 2021-08(10)
- 2021-07(8)
- 2021-06(4)
- 2021-05(11)
- 2021-04(10)
- 2021-03(14)
- 2021-02(10)
- 2021-01(5)
- 2020-12(4)
- 2020-11(3)
- 2020-10(4)
- 2020-09(6)
- 2020-08(4)
- 2020-07(6)
- 2020-06(6)
- 2020-05(8)
- 2020-04(10)
- 2020-03(9)
- 2020-02(2)
- 2020-01(3)
- 2019-12(2)
- 2019-11(2)
- 2019-10(5)
- 2019-09(3)
- 2019-08(12)
2021/04/04
おみやげ・・・
ある土曜日の朝のことだった。
いつも通り開店しようと
窓口を開けると
もうお客さまが並んでいた。
先頭に立つ
爽やかな好青年が
堰を切ったように・・・
『ふまんじゅう買えますか?』
小学校の修学旅行の際
鎌倉を訪れ
おばあちゃんのお土産に
『ふまんじゅう』を購入してくれたという。
『どうしてもあの時の
ふまんじゅうが食べたい』
今は
体調を崩し食欲をなくした
おばあちゃん
その願いを叶えようと
遠路
車を飛ばして
来てくれたのだという。
彼はその時35歳の
素敵な青年となっていた。
時の経過の早さと共に
その間
失われなかった気持ちが
なんとも嬉しく
じんわりと胸に響いた。
優しい気持ちに
感謝!