ふはん...あれこれ
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2026/09/06
最初で最後の...
2026/7/25
a.m.10:00
曇り空で涼しくなる予報に反して
朝からキラキラ
光と影の色合いが濃く
その濃淡がとてもくっきりとした
ザ・夏休み
というお天気となった
私たちにとって
最初で最後の1日が始まった
何しろ最後の1日は初めての経験なので
最初で最後の1日なのである
いつも通りの毎日と何も変わらない
穏やかで平凡な...
けれども幸せな、そんな朝だった
今日がこの窓口の最後の1日だなんて
到底感じられなくて
いつまでもこの変わらない毎日が
続くような気さえしてしまう
長谷の町は
暑さが厳しくなりそうで
歩く人もまばら
静寂に包まれていた
まるで開演した舞台を見ているかのように
大切な、そして大好きなお客さまが
1組づつ訪ねて下さる
11時を過ぎた頃には
私は感激の涙が止まらなかった
とにかく幸せ気分に満ち溢れていた
会いたかった方々や、
別れをお伝えそびれていたお客さまが
次々に訪ねて下さったのだ
頑張ってやり続けてきた毎日が
積み重なって
たくさんの喜びを運んでくれて
ただただ感激して
言葉に詰まってしまう
温かいお言葉や優しいお心遣い
時にとても素敵な花束をいただき
自分が引退を決めたことを
思い出していた
皆さまに
心からの感謝と御礼をお伝えしたい
と強く感じた
そしてこれからも…
温かく見守って
いただけましたら幸いです
難航を極めた工房の移設も
いよいよ再始動…
今までよりも
自然豊かで
湧水がある静かな環境となり
作り手として
更にお仕事を極めていきたいと
意気込む店主
人生を共に歩んできた
麩帆の
最終章を迎えるのに
相応しい場所に出会えたと
後から思い返せるよう
しっかりとこの先も
歩んでいきたい

